皆様こんちはー!
2回目ワクチン打ってまいりましたよ。ともぞーです。
若干ですが、安心感はありますね。打って良かったと思います。
そろそろマジで釣りに行きたいところなので、2回打ってるってことは釣りに行くにもいいことなんじゃ無いでしょうか?
もちろん対策は今まで通りですけど♫
そして本日の一品です。
お品書き
本格自家製いくら
スジ子が出回る季節です。
例年なら9月〜11月くらいまで出回ります。
ただし後半になると粒の皮が硬くなるため、美味しいのは10月いっぱいまでか?
出来れば中旬までのものを使いたい。
1腹ではあっという間に食べ切ってしまう。
ここは思い切って2腹作っちゃいましょう。
作り方
作り方はいたって簡単です。
材料です。塩漬けと醤油漬けで。
材料 スジ子・・・お好みで 調味料 塩・・・スジ子の2% 作り方 塩漬けの場合・・・そのままでもOKです。足りない場合は翌日にさらに1% 醤油漬けの場合・・・2%で漬けたスジ子を煮切り醤油漬け込む
スジ子をほぐす
先ずはスジ子を1粒1粒ほぐしていきます。
写真がちょっとグロテスクな可能性がありますので、気になる方は飛ばして読んでください。
40〜50度のお湯に入れてほぐしていきます。
ちょっと熱めですが、スジ子を入れれば温度も落ちます。
十分手で作業できる温度ですので手を入れてほぐしていきましょう。
ボールの中で作業します。
ぶどうみたいに房になってますので全部ポロポロと外していきます。
ある程度ほぐし終えました。
ここからさらに綺麗にしていきます。
取りきれなかった薄皮と粒の皮膜を徹底的に取る
これがかなりしんどい作業でございます。
先ずはもう一度お湯。
今回は65〜70度。
「高過ぎじゃん」「ゆで卵になっちゃうやろ」って声が聞こえてきますが・・・
大丈夫です!
いくらは70度オーバーで火が入ってしまいます。なのでこのように67度なんてへっちゃらなのだ♫
流石に熱過ぎるので、菜箸でかき混ぜよう。
凄い汚れが出るでしょ?これが臭みや食感を悪くする素です。
徹底的に取り除くよ。
2回目からは水でOKです。
何度も繰り返します。
5回くらいでもまだまだ出ます。
これで10回目くらいか。
そろそろ良さそうです。
振り塩
ここまでくればもう出来たようなものですよ。
だいぶ白っちゃけてしまってますね。
先ずはしっかりと水を切りましょう。
そして重さを測ります。
この重さに対して2%の塩を用意します。
そしてこれが自家製いくらを作ってて、一番楽しい工程です♫
白っちゃけてしまっていたいくらが、鮮やかな赤に変わっていきますね。
本来手袋をするべきでした💦すんません。衛生面は常に気おつけて作業しましょう。
さらに綺麗な色に変わりましたね♫
ザルで余計な水気を取り除けばひとまず完成です。
お疲れ様でございました。
醤油漬け
醤油漬けの場合は、ここから煮切り醤油につければOKです。
右が醤油漬け。一見しょっぱそうですが、大丈夫ですよ。
アニサキス対策
自家製にとって怖いのはアニー(アニサキス)でございます。
そんときは冷凍で対応です。味付けまで終わった時点で冷凍です。
2日間冷凍庫に入れるとアニサキスは死滅するようです。
少しでも怖いと思ったら、実践しましょう。
食べてみる
お酒のお供としては、どちらも優秀です。
ちびちび日本酒と。これ最高です。
塩漬けは見てるだけでも嬉しくなる綺麗さですね。
塩気が足りないと思ったら、翌日プラス1%の塩。
初めから3%にはしない。基本は2%ですよ。
どちらも最高ですが、醤油漬けとご飯のセットは最強かも♫
カレーか?ってくらい掛けられるのも、自家製だからだね。
最高でございます。
まとめ
秋限定の食材です。
ちょっと大変かもですが、頑張ってやる価値はあると思います。
値段は自分で作ってもめっちゃ安くはならないかもw
でも本当に味のレベルが違うから。市販品なんて食べれなくなりますよ。
自信を持ってお勧めできる作り方です。だって本格って入ってるしね♫
※魚介類にはアニサキスをはじめ様々な寄生虫が潜伏している可能性がありますので、調理の際は自己責任でお願い致します。
それではまた明日ー!
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