皆様こんちはー!
今日も北風ビュンビュンです。寒かったです。ともぞーです。
海はどんな状況なのでしょうか?基本ネットで情報種集しないともぞーには検討もつきません・・・
まともに釣りができる状況なのでしょうか?
本日も松戸南部市場で仕入れです。
本日はちょっと変わったものを仕入れましたよ。
お品書き
ニシン
普通は身欠きニシンのイメージです。
最近は生のニシンも売っておりますが、基本は塩焼きようです。
松戸南部市場で「刺身でもいけるよ」って声をかけられました。
刺身でもいける・・・これ以上の殺し文句はともぞーにはありませんよ。
じゃー刺身で食ってやろ!!
確かにお目目も綺麗で鮮度抜群な感じがわかります。エラ蓋もも赤くない。
ちなみに1匹が200円。失敗してもいいでしょう!
お持ち帰りです。
ちなみにニシン全体がシャーベット状に程よく冷えてます。
これでアニー対策は安心感が増します。
アニーはマイナス20度で2日間の冷凍で死滅とのことですが、内臓含めてシャーベットになっていると、移動できなさそうで身には移ってなさそうです。
これだけで安心感と鮮度感が違ってきます。
ニシンの仕込み
買って帰ったはいいですが、どうすればいいかは正直わかってないですw
ニシンといえば酢が合いそうです。勝手なイメージです。
3枚に下ろそうとすると、カズノコ出てきましたー。これで元は取ったか?
3枚におろすとこんな感じです。
カズノコでか!!
脇腹の骨の面積結構でかいです。
とりあえず塩で締めます。
今回は1時間です。
その後酢洗い。酢に漬け過ぎてもニシンの味が飛びそうなので、酢洗い程度に抑えます。
塩と酢でしまったところで取れそうな骨を取ります。
ニシンはとにかく小骨が半端ない。
皮は手で綺麗に剥けます。銀ピカの魚体が綺麗です。
さらに小骨が半端ないので骨切りはやりましょう。
ともぞーも当然そんな技術ないですよ。とにかくザクザクと包丁を入れる。
できれば皮のギリギリまで。
骨の抵抗をすごく感じると思います。
細かく切り込みを入れるだけでもOKです!
生ニシンのレシピ
まず浮かんできたのはマリネです。
ヨーロッパーではごく普通の料理ですね。
次に燻製だ!これもヨーロッパではキッパーと言って、特にオランダなどで食されている調理です。ともぞーも昔ヨーロッパを放浪していただいた記憶がありますよ。
とりあえずマリネを作ってみる。
刺身OKですが、癖がありそうなので、一手間加えます。
にんじんと玉ねぎを、超極細に切って、マリネ液に漬け込みます。
マリネ液は、レシピとして表記できないくらい適当です。
材料としては、酢、オリーブオイル、塩、胡椒、砂糖、レモン汁。
好みで混ぜ合わせればOKだ!
なんかバッチリできてしまったぞ。
2月28日追記
お刺身も食べてみました。
脂に独特のクセがありますね。不味くないけど旨くもない。
やっぱりマリネの方が美味しいです。
食べてみる
これが思った以上に、いや、めちゃ旨い!!
まじか?!ニシン!!マリネなのでさっぱり食べれます。
でも奥行き半端ない。これ全部ニシンの旨味ですよ!
骨切りが上手かったのか?全く小骨も気にならない!!
ニシン自体はかなり脂が乗っておりました。
その旨味がマリネ液に染み込んでおります。
とりあえず半身を使ってみたが、もう半身もマリネいきですな。
それぐらい美味しく出来上がりました。
まとめ
市場には、普段では想像もできない素材を入手できます。
調理法が分からないものも、おすすめされますよ。
でも上手く調理できれば、こだわりのお店的な、非常にニッチな調理を作ることができますよ。
ニシンの刺身なんて北海道意外で食べれないと思ってた。
正直アニーがちょっと怖かったが、食べてみたら最高でした。
※魚介類にはアニサキスをはじめ様々な寄生虫が潜伏している可能性がありますので、調理の際は自己責任でお願い致します。
今後も幅広く魚料理にトライしていきたいと思います
それではまた明日ー!