皆さまこんにちはー。
今日はめっちゃ良い天気。土日にこの天気になって欲しいですよね。
ともぞーです。
市場仕入れ編がまだまだ続きます。
今日は白エビの話です。
お品書き
白エビとは
標準和名はシラエビだが、一般にはシロエビという。沖合の深海を浮遊しているオキエビの仲間。
オキエビの仲間は世界的には希少なものが多い。日本周辺でとれる本種は世界的にも珍しい産業種。
富山県特産だとされているが、新潟県でも揚がるし、量は少ないが太平洋側の相模湾、駿河湾でもとれる。
日本周辺にいるエビだが漁業対象となっているのは富山湾と新潟県で、特に富山県が圧倒的に多い。台湾でも水揚げがある。昼間は水深150メートル〜300メートルにいて夜には水深100メートル近辺に浮き上がる。
白エビは鮮度落ちが早いようで、地元(富山など)ではお店で普通に刺身で食べるようです。
関東などには冷凍物をメインで出回るようですね。
今回仕入れた白エビ
パック売りされてるものを仕入れました。
産地はもちろん富山産です。
どこでもこの形態の販売がメインですよね。
測りで計測です。
約200gですね。700円ってことはキロ3500円。意外と良いお値段ですね。
白エビの調理方法
小粒な割に、意外と殻が気になります。細かいところを除去すれば良いと思いますが、なんせ小さいです。面倒です。
揚げてしまえば殻ごとサクサクです。間違いなく美味しいです。
ビールにはこれが最強です。ほんのり甘みもあって手長海老などとはちょっと違いますね。
そしてこれは根性の刺身です。この量を取るだけでめっちゃ時間かかります。なれない人は多分挫折します。40匹くらいでこの量しか取れません。身もすぐ切れます。
でもこの困難を乗り切ったものだけが許される味がここにはあります(笑)美味いです。甘海老とは違う、甘さと旨さがここにはあります。根性のある人は是非やっていただきたい。
まとめ
白エビは鮮度が命です。
調理が大変ですが、このエビでしか味わえないものがあります。
揚げ物が手取り早いですが、最高に美味いのは刺身です。
刺身は相当な根性が必要です。
※魚介類にはアニサキスをはじめ様々な寄生虫が潜伏している可能性がありますので、調理の際は自己責任でお願い致します。
それではまた明日!